英語の習得のその先を考える

アカデミックディレクターの衣川です。私は、元々はキリスト教教育が専門で、大学を出てからは子どものための英語教育をやってきました。私の地元は田舎なこともあって子どもも親もそれほど熱心ではありません。「英語ができるようになったら何がいいの?何が得なの?」という質問を何度も何度もされました。

ビジネス雑誌などでは煽り文句で「英語ができると生涯年収が3倍違う」とか書いています。いや、実際のところは、年収が3倍違うという土俵にあがるためにしなくてはならないことがたくさんありますよね。それでは、なぜみんな「英語」「英語」というのでしょうか。

先日、セブではミスユニバース世界大会の水着審査が行われました。マクタン島にあるJパークというリゾートで行われたのですが、日本では、最近はミスユニバースとかってあまり関心を持たれていませんよね。フィリピンでは、ミスユニバースは大人気のイベントです。先生たちもすごく注目しているので「なぜ、そんなに興味があるの?」と聞くと「一番面白いのは、インタビュー。候補者たちの受け答えが興味深い」と。「今年のフィリピン代表は英語が下手で心配、恥ずかしい」とも言っていました。そうミスユニバースのインタビューは「英語」なんですね。世界大会で「英語」が流暢であるという大前提があるんですよ。ということは、いくら容姿端麗で才能にあふれてても英語ができなかったら・・・

私はこれまで英語ができるれば世界が広がる、選択肢が増えるという話をしてきましたが、これからは、むしろ英語ができなかったら 手に入るかもしれないものも手に入らない、損をする、そんな時代が来るのかもしれません。日本人は、受け身な国民性であり、与えられることになれています。ですが、英語を勉強するなら、ぜひ、自分でその先にあるものを考えて欲しい、自分が絶対にやりたいこと、やり遂げたいことを実現させてほしいと思います。留学してこられたときには、ぜひその目標を私たちにシェアして欲しいです。不言実行よりも有言実行。私や先生たちの知識、経験を利用してと願っています。